うちのこまとめ
創作組まとめのページ、紹介は女性のみ。
エロに使うのはどんとこい、リョナ方向に使うのはなるたけ勘弁して 泣いちゃうから
でも見てないところでやる分にはまったく関知しないよ。

目次

修理屋

ボールペンから複雑化した人間関係まで、直せるものならなんでも直す
家族(+下宿人)経営の小さなお店

カリン・レーヴェニヒ

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「写真ね……撮るならちゃんとキレイに撮ってよ、ほら……」

下宿人その1。身長150cmほどの16歳(登場時)。
中学卒業したての身で生家を飛び出し、国も飛び出し、海まで越えて異国の街までやってきた強い子。同義語には家出少女という言葉が適切である。
凛としつつ勝ち気な面も見える性格で、言いたいことはハッキリ言うタイプの人間。必要とあれば武力も持ち出す。
そのため普段の姿は少し男らしいが(特に華やかな)公の場では言葉遣いから立ち振る舞いまで、まるで良いとこのお嬢様の如き姿を見せる。
現在は修理屋で下宿(兼アルバイト)しつつ高校に通っている。陸上競技部の助っ人としても活躍しており、「体力オバケ」と渾名される。
修理屋にいるもう1人の下宿人・シグと普段から行動を共にしている。ケンカをする仲でもある。(後に良い仲へ。
父親にのみ知られているが謎の個人投資家という顔も持つ。それなりの実入りがあり「ひと月あたりの利益で1年分の学費が賄える」とは本人談。
修理屋での担当は主に精密機械など細かな部品を使っているもの。恋愛への興味は年相応。

カリンの家出は、能力の有無が検査で判明した際に父親がとても残念がるような一言を発したことに端を発している。
元々仲はそれほど悪いわけでもなく立派な父として密かに尊敬していたが、その一言で自分が失望されたとカリンは感じ取ってしまった。
後は逃げるようにして生家を飛び出し、能力者を積極的に受け入れている今の国まで流れてきた。
家を出てからは、父親や実家のことなど思い出したくもないほどに嫌悪するまでになった。

今の国で暮らし始めて1年ほど経ってから、自分のことを探しに来た父親と再会。
かつての経緯から手を付けられないほど反発し、下宿先からも一時いなくなるほどの騒ぎを起こす。
しかし、カリンの父が此処まで来た本当の理由と、かつて発した一言の真意を聞いた修理屋の面々の協力で捜索が行われ、無事発見される。
最終的に、全ての事情を聞いたカリンと父親が互いの勘違いを詫び和解したことで騒動は解決した。
騒動後、父親への尊敬は元に戻り、たまに電話で連絡を取る程度には関係が回復しているようである。
ついでに投資に関する情報交換も行ってるのは内緒。

レーヴェニヒ家は代々経済的強者を生み出している名家であり、カリンの父・現当主は国の経済政策にブレーンとして参加している。
国に呼ばれる前は、国際市場の手綱を1人で握れる程のとんでもない人物であった。ただし、全て正道の手腕である。
「正道を以て全てを率いよ」という家訓は、現当主にも、その娘のカリンにもしっかりと受け継がれており、両人とも曲がったことは嫌い。
かつてカリンに対して発した一言も、決してカリンへの失望を表した言葉ではなく
いずれ能力者というだけで娘を攻撃する輩が出てくることを予測し、それによって残念とも怒りとも取れる感情がポツリと出てしまったのが真実であった。
また娘の家出についても「娘自身が言葉と行動で意思を示せば何も構わない(要約)」という立場を取っており、言わないだけで根は娘思いの良い父親。
言わないせいであんな騒動にまで発展したとか親子揃ってはた迷惑な存在である。

能力は「治癒」
概要は「自分が触れている対象の負傷箇所を負傷する前の状態に戻るまで回復させる」
要するにヒーラーである。でも戦うとなったら体術持ち出すので実際は殴り魔。
どちらかと言えば、大の男程度なら難なく打ち倒し組み伏せられるので回復はオマケとも。

開花状態の能力は「時間操作」
概要は「自分が触れたと認識している対象の時間軸を任意の状態にまで移動しそこで固定する」
これはつまり、相手の時間を好きなところまで戻したり進めたり出来ることになる。
傷を負った者なら負傷する前まで、憎い相手なら灰になるまで。
開花の際に与えられた通称は「時計職人」

メル・ブランク & エル・ブランク

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「はいっ!ピースピース!」 「撮ったら見せてねー」

家族その1&その2。身長130cmほどの9歳(登場時)。
修理屋主人アイザックとその妻フィーネの間に生まれた猫の亜人種の双子。見た目は瓜二つで、オレンジがかった目をしたメル、黄色がかった目のエルと見分ける。
子供らしく元気溌剌として好奇心旺盛なやんちゃっ娘たち。其処彼処に走り回ってたまにイタズラもするので子守する側は苦労が絶えない。
父母がいれば自制できるが、カリンら下宿人しかいないと行動に拍車がかかる。見えても特に気にしない。
修理屋兼自宅のビルに暮らしながら小学校に通っている。毎日仲のいい友達たちと遊んでおり、たまに修理屋まで連れてくる。
下宿人のカリンは良い遊び相手であり、他人だが姉のように慕っている。恋愛への興味はまだ無い。

能力は「探知」
概要は「一定範囲内にいる生命体の位置を正確に捉えて認識する」
人間レーダーとして活躍してる。なお2人とも同じ能力を持つ。

もう1つの能力は「分化」
概要は「自らを複数の生命体として分離した状態へ移行する、または、単一の生命として再融合する」
この能力は彼女らが母親の胎内でまだ1人の赤ん坊だった頃に発生したもの。
これによって彼女らは双子として生まれることになり、後に1人にも為れるようになった。

メリル・ブランク

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「この姿でも撮るのー?はい、どーぞ!」

身長145cmほど(メル・エルが10歳時)。
メルとエルが能力で1人になった時の姿。見た目は元の姿より3,4歳ほど成長しているが、中身は2人の性格そのままなのでデカい子供である。
メルとエルの服は小さくて着れないので、この姿になる時はカリンの服を借りている。胸が多少キツいことを除けばゆったりサイズらしい。
最近は周りの協力によって専用の服が買い揃えられてきたので、この姿でオシャレの練習をするようになった
成長した状態だと出来るイタズラの範囲が広がるので本人はとても楽しんでる。

能力は「空間認識」
概要は「一定範囲内にある物体の位置と速度を正確に捉えて認識する」
ちょっと成長した姿になるためか能力は最初から開花状態になる。
身体能力さえどーにかなれば飛んでくる銃弾を正確に捉えて適切に避けることも可能となった。
開花状態と判断された際に与えられた通称は「物見」

フィーネ・ブランク

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「写真?いいわよ」

家族その3。身長160cmほどの30歳(登場時)。
修理屋主人アイザックの妻で猫の純粋亜人種。線目ではなく閉じてるだけで、瞳は黄色だという。
微かに笑っているところ以外を見たことが無いほど笑顔の絶えない人物で、何事も冷静でおだやかに対応する肝の据わったタイプ。
やたらと動き回る実子の取り押さえから下宿人への釘刺しまで、出来る人妻。でも一番割喰らってるのは旦那。
元は別大陸の部族の生まれで、16の時に今の国へやってきた。旦那とは19で結婚し、21でメルとエルを産んでいる。
現在は修理屋兼自宅のビルに暮らしながら専業主婦をしている。修理屋の副店主もしており、担当は絵画など芸術品・骨董品の修復。依頼は滅多にない。
旦那に苗字が無かったため、自分もブランク(空欄)という苗字にして共に生きることにした程度には一途。なお上に乗るタイプ。
旦那から「フィー」という愛称で呼ばれている。交際するようになった頃からの名残で、当時は毎回顔を赤くして反応していた。
今は馴れたがそれでも内心穏やかではない、呼ばれるたびにちょっと高揚する。

能力は「超能力」(実を言えば国の定める能力分類法では分類できない
概要は「テレパシー、予知、念力、瞬間移動など人類種の超能力として知られる超自然的な力を意識的に扱える」
幼少時代からシャーマンとして働いている経験は伊達ではなかった。
超能力として分類されているものなら当たり前のように使うことができる。
特にテレパシーなど精神に関わるものは得意とのこと。

継承した能力は「魔法」
概要は「火・水・土・空気の四大元素を操作できる」
出来る限り秘匿せよと命を受けているので使う機会は輪をかけて無い。
少なくとも1国を相手取れる程度の火力。国が軍事力を持たない理由その1、あと2人いる。カーチャンコワイ。

実はまだ能力を身に着けている。欲張りセットとは正にこの事。
能力は「時間操作」
概要は「目を開いている間、自分以外の時間を停止させる」
目を閉じたままにしてる理由である。開けるともれなくタイムストップ。
時間を止めてる間は瞬きすら出来ないが、それでも余りある性能を誇る。
自称「機械仕掛けの神」、秘密にしているため正式な通称が無く自称にしている。

アルム・ブランク

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「んー……?」

家族その4。身長130cmほど。
修理屋主人の妹。兄と同じく黒い髪に赤い眼をしている。
大人しい性格で口数は少ない。たいてい誰かの傍に寄って行動している。
誰かが落ち込んでいれば慰めに行く優しさと、誰かが危ない目に遭いそうなら助けに行く勇敢さを持ち合わせる。それは子供ゆえなのかもしれない。
同じ家に住んでいるメルとエルとは仲良く遊びつつよく振り回されるが、本人は少し楽しそうにしている。たまに釘も刺す。
カリンやその相棒、または自分の兄の膝へ積極的に乗りに来ようとする。兄の膝に乗ってる時が一番嬉しそうである。
現在はメル・エルと同じ年齢にしてもらっている。恋愛への興味はまだ無いが、無意識で慕っている対象はいる。

アルムは20年以上前に一度死んでいるが、カリンと相棒が共にやらかしたことが原因で体も魂も現代に戻ってきている。
蘇生時(=死亡時)の年齢はメル・エルらより下だったが、本人が「2人と同じ年から生き直したい(要約)」と希望したので、
カリンが責任を持って肉体の時間を操作した。とんでもない年の差兄妹の誕生である。

能力は「変化」
概要は「繭を経て蝶へ変わる」
ある程度の量の物質を取り込んだ後、自分を包む繭を形成、最後に繭から蝶の羽を生やして出てくるという、割と派手な能力。
生やした羽により飛行することも出来る。事前に取り込んだ物質により羽の色や大きさが変化する。

開花状態の能力は「物質変化」
概要は「自分を包む繭の形成中に取り込んだ物質をまったく別の物質へ変換する」
取り込まれた物質はアルムが意識的に選択した物質へと片っ端から変換される。
上手く使えば生きる錬金装置としてあらゆる物質を供給することもできる。
ただしアルムはそこまで考えてないので基本テキトーである。
開花状態と分かった時に付けられた通称は「鳳(アゲハ)」

ハティ

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「なんだ?写真?ポーズ?よくわかんないけど、ほい、これでいいか?」

身長150cmほど。
下宿人のシグが能力で呼び出してる犬(狼)、の娘。よく飼い主を噛む反抗的な奴。雌だが行動や言動は男っぽい。それでも女の子らしく、恋心や羞恥心はあるようだ。
狼として生まれたことに誇りに思っており、父は親としてよりも自分より遥かに強大で立派な同族として見ている。
父を傍に控えさせ、頼れる相棒として接し、果ては呼び捨てにまでしてる下宿人のシグには、少々嫉妬染みた感情すら抱く。認めてはいる。
普通なら元(やや巨大な狼)の姿になるところを、興味半分で狼の亜人種のような姿になって暮らしている。寝る時は元の姿に戻る。
元々はシグの故郷で作られた神話に出てくる存在で、ある巨大な狼がヒトに産ませた二匹の狼の片方であり、伝承では月の神を絶えず追いかけているという。(そのまんま北欧神話。

分類法に基づく力は身に付けていない。
だが神話の存在であることには変わらないようで、身体能力は軽々とヒトを上回る。
狼の姿に戻った時にはとんでもない脚力で瞬間移動染みた移動力を見せる。物理法則無視してんじゃねーか、とは飼い主(シグ)の談。

電脳屋

修理屋のすぐ隣のビルで経営されている、電子機器専門のお悩み相談所。
毎月の電気代がとんでもない桁に達している。

シャーロット・ハーカー

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「写真かぁ……今日オフなんだけどなぁ……ま、いいか♪」

電脳屋店主代理。身長165cmほどの16歳(登場時)。
新学期が始まって暫く経った頃にカリンたちが通う高校へ入ってきた子。身長がなかなかに高く、持つものも持ってる恵まれっ子。
普段から明るくて優しい人物で愛想いい性格だが、金勘定が徹底している。ただし必要以上には取り立てることも払うこともない。
カリンとその友人ら(エリーとヒナ、あとシグ)とは公私共に仲が良く、親友と言えるような一歩踏み込んだ接し方をしている。
2年ほど前からネット上でアイドルとして活動している。アイドルとして活動する際に能力で多少姿を変えている。修理屋の面子にはバレた。
事務所に所属しないフリーのアイドルだが、製作した楽曲がかなりのヒットを飛ばしている。製作は全て1人で行っていたが、最近はレイラが手伝っている。
長らくネットだけで活動していたが、学際でライブに出演して以降リアルでも活動している。自分がアイドルということは依然として秘密にしてる。
母親の影響で電子機器の扱いや情報処理技術に精通しており、大型車用の自動運転システムや電子データをヒトの脳で処理するための電脳設備まで製造している。
現在は高校に通いつつ電脳屋の店主代理としてアルバイトしている。たまに顔を出す店主を蹴っ飛ばすことが楽しみ。
カリンらからの愛称はシャル。恋愛への興味は人一倍強く、身近なところにちょうどいい男がいるので狙っている。

能力は「変身」
概要は「自身を望む姿へ変貌させる」
アイドル活動する上で欠かせない力。でも変えるのは髪の色ぐらい。なぜバレない。
少し工夫すれば体内に手を加えることも出来、人間音波兵器になれたりする。

開花状態の能力は「変化」
概要は「触れた対象の性質を変更する」
自分の髪に触れれば色を変え、お湯に触れれば水に出来たり、固い石を指で穴が空くぐらいに軟くする。
物質そのものの変化を伴わない状態の変化を行える。また体表に触れて体内を変化させることもできるので、以前と同じ使い方もできる。
開花して通称を得る前に「歌姫」と自称することで押し通した。命名の理由は「芸名だから」

ディーヴァ・テレジオ

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「ちゃーんと綺麗に撮ってよね、料金は後で相談♪」

シャーロットがアイドルとして活動している時の姿。ディーヴァは他国の言葉で歌姫を表し、テレジオは母親の旧姓である。
髪の色をピンクに変えただけで他の見た目は変わっていない。ピンク髪にした理由は「アイドルっぽいから」
自作の楽曲がヒット曲になる程度には作曲センスと歌唱力を備えている。能力で補ってるわけではなく、全て自前。
ネット上でのみ活動していたので長らく実在しないアイドルと思われていたが、高校の学祭ライブにてサプライズ登場したことで存在すると認知された。
活動し出してから何度か芸能事務所から勧誘の声が来たが全て断っており、現在でもプロデュースからマネージメントまで1人でやっている。
市外で活動する時のために、コンテナそのものがライブ会場となる牽引式大型トラック(セミトレーラー)を所有している。(コンボイ司令官を思い出すと楽。
自作の自動運転システムがあるので本人は車内で休んでいる。
基本ソロで活動しているが、たまに友人らを巻き込んでグループ活動したりする。

レイラ・チューリング

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「写真ですか?いいですけど……その、恥ずかしいっていう感情って、こういうものなんですね」

電脳屋従業員 兼 備品。身長150cmほどだが、カリンよりは小さい。
店主のロイドが作り上げた、情報分析機能特化型人工知能。同・自律行動用有機ボディ。名前の綴りはLAILA。
初期は単なるAIとして作られたが、人間に関する情報を解析した結果を素に自己最適化が繰り返された結果、自我が芽生えた。
人間に抱く感情は「憧れ」であり、ヒトらしい行動と心の在り方を勉強中。有機ボディを得たのはその一環。
物腰が柔らかく、なかなかに健気な存在。勉強熱心で、知らないことへの興味はヒトよりも強い。
普段はデータの状態でネット上にある情報を蒐集しては分析に回しているが、情報を取ってくる場所が問題視されている。国はやべーよ。
最近はボディに入って行動することが楽しいようで、疑似器官を搭載してもらって食事をしてみたり、 カリンたちの学校へ体験入学してみたりと生命体としての生を謳歌している。
電脳屋の建物は元々レイラ用のサーバールームだったが、自己最適化により本体容量が二桁削減されたことでサーバーが必要なくなり、
その時居合わせていたシャーロットの思いつきにロイドが共感し、思い付いた本人に丸投げする形で電脳屋が開業された。
従業員としても友人としてもシャーロットを補佐するのが仕事だと思っている。あと隣人も助けるのも仕事。
恋愛感情についてはまだ勉強中。

電子生命体ゆえに電子機器には強い、というよりは権限から何まで支配して手足のように操れる。
ネットワークが繋がっていれば何処にでも手を伸ばせるようで、地上基地経由で軌道上の人工衛星にアクセスしたというログがあったほど。

最終目標は「人間になって子孫を残すこと」

AI

アイリーン・チューリング

デイジー・チューリング

クラスメイト(高校)

エリー・ガーディニア

ヒナ・ペーシュ

委員会所属

マリア・ハーカー

ローズ・キルト

皇族

イリーナ・ロステラ・ユアレス

旧者

ヴィクトリア・キテラ

ソフィア・エッダ

アリス

クラスメイト(小学校)

リューリ・ヤコイラ

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「写真の時、笑う……お母さん、言ってた……」

身長130cmほどの10歳(登場時)。
人見知りで内気な性格の女の子、話す時もたどたどしく喋る。人の後ろに隠れがち。
でも怖がっているわけではなく、物陰からじっと観察してみるのが好きなだけ。観察が終わればトコトコと出てくる。
カリンとシグがショッピングモールで買い物してる最中に、迷子になっているリューリを発見。
その後、いろいろとあったが無事母親の元へ送り届けた。(ここにだけ登場するモブの予定だった。
そんな出来事があってからだいぶ経った後に、メルたちの友人だったことが判明。
お互いを見知ってからはよく修理屋まで遊びに来るようになる。店主のアイザックにだけは本気で怖がる素振りを見せる、毎回。
シグの故郷(北国)の隣にある国からやってきたようで、そのせいかやたらと寒さに強い。恋愛への興味はまだ無い。

能力は持ってない。

関係者

アイヴィー・ドジソン

アラエル・ヒューズ

アムラエル・ヒューズ

和国

島 綾乃

藤原 椿

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「写真……ですか?えーっと、こんな感じでいいでしょうか……?」

身長130cmほど。
代々刀鍛冶を営んできた藤原家の家宝である脇差「椿」に守護霊として宿っていた女の子。
とても内気な性格で人見知り、事あるごとに物陰へ隠れたがるタイプ。それでも言わなければいけないことはしっかりと言える子。
元々は刀の中で眠っていたが盗難騒ぎの際に覚醒、生前の姿をした霊となって出てきた。霊なので浮けるし、壁も通り抜ける。
生前の椿は今より数代前の家長の長女として生まれ、ある日突如として姿を消したと記録されている。

生前から幼くして家の蔵書を読み漁れる程度には聡明で、家長自慢の娘であった。
だが当時の家長が刀造りで悩んでいると知ると、解決策を探る中で人身供儀という方法を見つけてしまい
家長にも内緒で自らの身体を用いてこれを実行。結果としてその時打たれた脇差はあらゆる災禍から身を守る家宝になった。
家長は、脇差の完成に前後していなくなった娘のことを想い、これに椿という銘を刻んだ。

そのような経緯から、本人は霊として存在することになんら不満は無かったようだが
仔細を聞いたカリンと相棒が(意図的に)やらかしたことでアルムのように生前の肉体と魂を持って現代に蘇生された。
いざこざと経て最終的に修理屋の面々で脇差ごと預かるところとなり、脇差はカリンが護身用に持つこととなった。
最初は不満げであったが、自分が知らないことだらけの世界で生きることに興味を覚えたことで、もう一度生きることに前向きとなる。
年齢については死亡時の10歳からまた始めることを本人が希望したので蘇生後そのままである。

修理屋で暮らしながら小学校に通っている。毎日が新しい発見の連続とは本人の言。
読むものを読んでいるので、案外ムッツリである。恋愛への興味は、ある。

能力は「絶対防御」
概要は「一定範囲内にいる脇差『椿』を持つ対象と自分をあらゆる外的作用から断絶する」
あらゆる災禍から持ち主を守る脇差の守護霊として発生した能力。
発動すれば核爆発程度の衝撃も難なく防ぐことができる。放射線に関する知識を椿が吸収していれば恐らくそれすらも防ぐ。
ただし守れるのは自分と持ち主だけ、その他の存在は守れない。

秋庭 来馬守 陽

秋庭 来馬守 雪


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