うちのこまとめ
ゲームで作ったキャラのページ。こっちのキャラたちでも二次創作を書いてる。
使用にあたっては、1ページ目と同様でよろしくお願い致します

目次

FF14組

キャラの設定は、だいたい開示されてる世界設定に準拠してるつもり。
ゲーム内だと、プレイヤーキャラはやれ英雄だのやれ光の戦士だのと持ち上げられるが、
ここで書くのは、英雄でも何でもないただの冒険者だった場合の設定。

ク・アノン・ハルハ

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「ん?写真ってなに?……へぇー……ほぉー……そういう技術もあるんだねぇー……
 んで、とりあえずポーズ決めればいいのね!だったら、はい!モンクらしい拳闘家のポーズ!」

ミコッテのサンシーカー。身長150cmほどの21歳。名前の綴りはK'anon Halha
ク族に生まれて、エオルゼアの主要都市国家に来る前は獲物の狩りや獲ってきた素材の加工をしていた。担当だったので革の加工は得意。
何事にも全力で向かっていく性格で、普段から元気で活発。四六時中明るい雰囲気を醸し出す。大人ではあるが、デカい子供と言った方が適切。
3年ほど前にウルダハまで来た。理由は出稼ぎと修行、また好奇心が強かったのでいろんなことを学ぶためでもある。ついでに双子の妹(アリン)も連れてきた。
最初は宿に滞在しつつ行動していたが、後にまとまった金が手に入りやすい環境を整えたので、リムサロミンサの冒険者居住区に家を建てた。
海を見ながら暮らすのが一つの夢だったらしいが、建てた家はかなり大きく双子だけで住むにはだいぶ過分。(後に1人、さらに後に2人増えた。
冒険者としてはモンクのジョブを見出して活動しており、持ち前の活発さとミコッテらしい体の柔軟性を活かし、体全てを使って戦闘に臨んでいる。
恋愛についてはどこか諦観しているが興味を失ってはいない。羞恥心というものが無い。

妹にはずっと秘密にしていたが、ウルダハへ来た直後に娼婦となっている。痛いこと、汚いこと以外ならだいたいのことはOKなスタンス。
結構広範囲で活動しているらしい。通常は自分から誘っているが、指名が入ることもある。毎回、どちらかがトぶまでする。だいたいは勝ってる。
元々性的好奇心がかなり強く、部族にいた頃は興味があっても周りに雄がいなかったのでずっと我慢する羽目になり、部族を出たことでそれらが一気に爆発。
結果としてこんなことになったが、本人は「男の欲望を一身で受けるのがめちゃくちゃ気持ちいい」とのこと。稼ぎは家が建つほどなのでかなり良い。
娼婦として活動する中で錬金術師ギルドに通い、かなりの練度で技術を身に付けた。客との行為中に使われたものを自分でも作ってみたくなったらしい。
今は活動していないが、おかげさまでいろんな趣味に目覚めたし、自分から快楽を求めるまでになった。堕ちてはいない。

20を迎える手前でメ・ロア・ティアという同じサンシーカーの雄に出会い、紆余曲折あって結婚するに至る。娼婦はこれを機に寿退職した。
結婚とは言っているが実際にはサンシーカーらしく群れを作ったに過ぎない。群れにいるのはロア、アノン、それとアリンである。
ロアに他の女を群れに加える気が無かったため3人だけの群れとなった。知らん人が見れば重婚してるようにしか見えないのはご愛嬌。
アリンはロアに一目惚れしたらしく、姉よりも強い愛情に目覚めたので正室のような扱いとなっている。アノンは妹が幸せそうなので良しとしている。
元から家事は得意だったが、結婚してから調理師ギルドに通って今まで以上の腕を身に付けた。旦那と妹の生活はほぼアノンにかかっている。
ロアの口から娼婦であったことがバレた時は、アリンに2時間叱られた。詫びとして(?)夜の技を妹に仕込もうとしたが、妹が恥ずかしがり屋だったのであまり上手くいかなかった。
最近、一児の母になった。

まだ知的好奇心が底を尽きないようで、帝国やアラグの新旧魔導技術を学ぶ手段が無いか探している。

ク・アリン・ハルハ

TERA組

ルルシナ・エリーン

ライオラ・エリーン

リコリス・エリーン

PSO2組

キャラの設定は、だいたい世界設定に準拠してるつもり。
ココの世界でもプレイヤーとして持ち上げられる運命だが、そうではない場合の設定。
虚空機関は公式設定です。公式設定です。

カノン

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「写真……このままでお願いしても、いい?その、恥ずかしいから……」

ヒューマン。身長130cmほどの14歳。長姉だが、姉妹の中では一番小さい。金髪。目は赤いらしい。
レンジャーとして活動してるアークスの少女。和装で体を包み、身の丈以上ある長銃(インフィニットコランダム)を主兵装とするが、市販品より一回り大きいものを使っている。
元々中距離戦闘用であるはずの長銃を用いた長距離射撃戦を戦闘スタイルにしており、戦闘時は何処かに身を潜めて狙撃を行う。たまに跳弾も利用する。
惑星探査等は基本的に集団から離れて1人で行っているらしく、その戦闘スタイルもあってほとんどお目にかかることが無いアークスとして認識されている。

常に狐面で顔を隠している。お面には呼吸口以外開いておらず、どうやって周囲を見ているのか謎に思われている。時々足元や手元が覚束ない。
また本人は「16歳」と自称しているがとてもそうは思えないほどの低身長であり、所々で子供っぽい仕草を見せることからますます疑われている。
そんな小さい体でもかなりの身体能力を誇り、移動性能に関しては群を抜いている。気付けば音も発てず傍にいるし、後ろにも立たれる。

なんとも落ち着いた性格で、子供っぽい見た目だが大人びた冷静さを見せる人物。しかしふとしたところで、やんちゃで強がりな子供らしい一面が顔を出す。懐かれるとすり寄ってくる。
付けている狐の耳と尻尾は市販のアクセサリーのはずだが、触られるとちょっとだけ気持ちよさそうな声を出すし、アクセサリーと思えないほどよく動く。もふっとしてる。

惑星ナベリウスでのダーカー出現に端を発する一連の騒動が表面化したあたりから、いつの間にかアークスとして活動していた。第2世代アークスらしい。
惑星探査でたまに見かけるが、気付いたらシップのショップエリアで昼寝している姿も見かける。アークスとしてちゃんと活動しているのか怪しいとも。
それでも他人の危機とあっては全力で支援を行うようで、見知らぬアークスを姿も晒さず救援している。本当に危ない時だけは出てくるが「見知らぬアークス」として驚かれる。
今の友人たちとはこれがきっかけで出会い、多少仲良くなっている。

本人がそこまでおかしいとは思っていないが、妹が全部で17人いるという奇っ怪な家族の中にいる。自分も含めて18人姉妹。ここまで多いと本当に姉妹なのか疑わしい。
だが姉妹と言うだけはあって、全員顔の作りはほとんどが似ている。体の方はそれぞれ違うようで、デカいのもいればカノンのように小さいのもいる。
また、全員がカノンと同じように和装で狐耳・狐尾のアクセサリーを身に付けている。兵装は全員違うようで、カノンは長銃担当のようになっている。全員、アークスとして活動中。
全員が揃ってる光景を見ることは少ないが、大抵の場合、カノンを守る様にして数人が付き添っているのを見かける。「姉はとても危なっかしくて心配なので」と付き添った全員が口を揃える。
姉の威厳というものは存在していないようだ。

健常者のように振舞っているが、実際は盲目。たまに動作が覚束ないのはこのせい。後天的なもので、眼球ではなく脳の異常。
主に音と振動で周りを認識しており、空気が流れる音で動作を捉えることもしている。手を叩けばソナー。個人の特定は主に声で、たまに心音も聴いている。
お面はサングラス代わりに目を保護するためでもあるが、本当に顔を隠したくて付けている。家族以外に顔を見せることを極度に恥ずかしがっているのが原因。
視力を失っているが、その代わりに他全ての感覚が鋭い。中でも聴覚と触覚は異常と言えるほど発達しているが、本人はリハビリ訓練で努力した結果だと思ってる。
着けている狐耳と尻尾はそれぞれ、聴覚と触覚を強化するための有機デバイスになっている。普通のアークスが着けているものと同じ見た目なのはカモフラージュ。
これらを着けているせいでただでさえ異常な感覚が人外レベルに。ただし神経も通っていて触感もあり、元々人間には無い部位なので触られると変な感覚に襲われる。癖になる。

装備しているカスタム済み長銃は、射程距離と射撃精度に特化させ大口径化した造りに変えられている。1発ごとに手動のリロードが必要で連射機構は無い。もはやARでもない。
インフィニットコランダムにはスコープが装着されているが、見た目そのままで指向性集音装置に置き換えられている。ほぼ1点に限るが直線上3,000m先の音を拾える性能。
この装備のおかげもあり、盲人ながらもスナイパーとしてはかなり優秀である。他に狙撃を行うアークスはいないが。
得意の狙撃が封じられた場合、ナイフを取り出して超近距離を仕掛けに行く。小柄な体と優秀な身体能力、常人離れした感覚機能を総動員した「奇襲による一撃必殺」を狙う。

いろいろと疑わしい事実について自らの口で説明することもあるが、身に付けてる有機デバイスとカスタム済み長銃の出自、そもそもの自分の来歴は明かそうとしない。

正体は、アークス研究部によっていろいろ手を加えられた被検体……ではなく、酷いことをしているハズの「研究員」の1人である。
若干14歳ながらも様々な分野に精通する才女であるが、アークスにはそういった存在がごまんと居るので「周りと比べれば」という想いを強く持っている。
元々は人体の能力強化研究を主とする研究部の分室に居たが、何があったのか其処で開発された一連の強化技術を「自分の体」に施している。
もっと言えばそれらの技術は「彼女自身」が開発したものであり、本人は「自分を実験体とした臨床試験を行っているに過ぎない」という認識。
非人道的な研究を山ほど行ってきた研究部発祥の技術らしく、施術の副作用として視力を失うに至った。だが本人はこれっぽっちも後悔していないというから不思議。
その根底にあるのは「自分を犠牲にすれば全て済む」という自己犠牲の考えだが、他人から見れば「死ぬかもしれないことを平然と自分で試す狂人」
 
彼女の妹たちは全てカノンのDNAを基に「再デザイン」された子供たちである。とは言え同一人物ではないためクローンとは呼べず、本当の意味で「姉妹」と呼ぶべき存在だという。
全員が全員、外見年齢こそ15才ほどに見えているが、実際は機械的な急速成長を経て生まれたため、実年齢は一桁となっている。どの道、違法。
カノンが居た分室は元々虚空機関に属する一研究室であったが、機関そのものが崩壊した上にオラクル全体が危機に直面した大騒動の前に離反していた。
そのおかげもあって粛清のような被害から逃れることは出来たが、今度はアークス内で立場の悪い「元・虚空機関の研究員」という肩書を持ってしまった。
カノンやその妹たちが全員アークスとして活動しているのは、最初は臨床と技術立証試験のためだったが、離反後は身を隠すのが目的となり
かつ、自分たちを捕縛しに来るかもしれないアークスたちを組織内から見張り察知しやすくするためになった。友人たちについては、きっと違うと、信じている。
 
カノンが身に付けている各種デバイスは、所属研究室の室長である彼女の母が開発・製造したもので、技術検証も兼ねた採算度外視のワンオフ品。
有機的に細胞と融合する素材を使い、疑似神経による脳との直接接続を実現したおかげで、感覚補助システムとしては最高峰の性能を誇る。
その代わりに取り外すための手順が非常に長く複雑化してしまったため、妹たちが付けている後発品はそれが改善されている。
カノンは「いちいち取るのがめんどうくさい」という理由で、寝食の際もデバイスを付けたままにしている。
今や文字通り「体の一部」であるが、触れられるとやはり変な声が出る。
普段の和装は、常に狐っぽいアクセサリーを付けている状態を「そういうコスプレしてるアークス」と誤解させるために母親が選定した。
カノンも大変気に入ってる。 
年不相応の身体能力や人外染みた感覚機能を有するが、カノンの本質は「特化されたフォトン操作能力」にある。
特殊なフォトン弾を撃ち出して攻撃を行うレンジャーたちのフォトン操作能力に注目し、人体へ直接手を加えることでより極端に強化していった結果
集積した大量のフォトンを極小範囲に超高密度で圧縮し、エネルギー体であるはずのフォトンを弾頭として「成形する」ことが可能となった。触れる。
そうして形を持たせたフォトンの塊に様々な性質を付与し、持ち前の射撃能力で以て相手に撃ち込むのがカノンの戦い方である。
ただしこのフォトン弾、成形に使われるフォトンの量が膨大であるため発揮する威力も桁外れに強大であり、単なる爆裂弾として射出しても下手な戦術爆撃より甚大な被害を引き起こしかねない。
そのため普段のカノンは通常のフォトン弾か実弾しか使うことが無く、成形フォトン弾を取り出す時は非常事態に限っている。逆に言えば、取り出すということはソレを意味する。
もし使う時が来れば、通信本部である研究室へ「特殊兵装の使用申請」を具申し、更に作戦区域全体へ「警報」を出すようにしている。
フォトン弾への性質付与はほとんど何でも行えるが、研究室ひいては母親が「全力を出せ」と言った時には、成形フォトン弾の着弾と同時に「縮退」を起こすことも可能である。
でも妹たちから「絶対に止めて!」と念を押されているので、やることは無い。素直である。
撃ち出す成形フォトン弾の種類によっては、研究室から専用の「狙撃砲」を転送することで対応する。その場合、地面に杭で固定してからの砲撃が行われる。



ナベリウスでの騒動からアークスの守護騎士が休眠から目覚めるまでに起きた様々な波瀾を経て
逃げ隠れしていた研究室が丸ごと、アークスの新しい研究部へ編入という珍事に至る。
元の肩書は残ったままだが、アークスから公式な免罪符を与えられたことで自由に活動することが可能となった。
現在は、新しい職場で両親や姉妹共々その辣腕を振るっている。専門は再生医学。
 
また、この間に友人たちとの付き合いから心変わりが起き、そのままで良いと思っていた視力を手術によって回復させた。もちろん自分の技術で。
視力が戻ってもやっぱり顔を見られるのが恥ずかしいと思ったままなので、お面生活は続いている。
たまに外してみようと思う機会が増えたが、もし顔を見られそうになると脱兎の如く走り去っている。追いつけない。
背負っていたものがどこかへ飛んで行った反動から、子供っぽい一面がより強く出るようになった。信頼できる人ほどよく懐く。
守護輝士の目覚め時点で16歳になるはずだが、身長はほとんど変わらない。それでも年齢相応の冷静さはしっかり見せている。
 
些細なことではあるが「姉」が1人出来た。

Q. なげーわ3行

A. お面で常に顔を隠した和装の狐娘っぽい見た目で
  落ち着いた性格だがやっぱり子供っぽいところもある
  盲目なのに遠距離狙撃が戦闘スタイルのちっちゃい子。

シャノン

シャノン.png

「写真? 別に撮っても良いけど……あ、姉さんも撮ったのね。 姉さんがOKしたなら私も大丈夫よ」

ヒューマン。身長140cmほどの14歳。次女。橙髪。
フォースとして活動してるアークスの少女。カノンの妹であり、姉と同じく和装で狐っぽい恰好をしている。
主兵装はこれまた身の丈以上もある巨大な長杖(オーバーテイル)だが、体長の約1.5倍という明らかに適正サイズからかけ離れた大きさをしている。
元々のデザインもあって、収納時は巨大な機械の翼を生やしたようにも見え、展開するともはや身体が付属品にも見えるほど巨大な鎌の形状を取る。
戦闘時はずっと後方にいるが、どんな距離からでも届くという異常出力のテクニックを駆使するため何処にいようと(敵味方共に)脅威となる存在である。

性格は非常にツンツンしており、家族以外には基本的に強い態度を取る。家族に向ける態度はそれなりに柔らかく、愛想や面倒見も非常に良い世話役の1人として活躍している。
一方で姉のカノンに対して妙な執着があり、普段からベタベタしに行こうとしたり、家族の誰よりもまずは姉のことを気にかけたりと、シスコンの気が酷い。
ただし、特筆して姉に異常な情熱を向けているだけで家族全員を大切にしており、誰かがケガを負わされようものなら、まず最初に激怒し報復行動を執るのがシャノンという人物である。
大切にしてる家族だからと言って、ただ甘やかしたり何でも自分頼りにさせるということは無く、手を取りつつ間違いはしっかり正していこうとする、姉らしい姉。次女だけど。
凛として芯のあるシャノンだが、他人(家族以外)から優しくされる機会にまったく恵まれてこなかったので、褒めちぎられるとデレるという。チョロい。

カノンが活動し出した少し後から、惑星探査の任務に就いているところを目撃され始めた。姉に倣って1人で行動しているが、姉とは違って隠れることは無い。
他のアークスの救援を行うこともあるが、たいていはただ戦場へ乱入して「邪魔よ」の一言で敵味方諸共吹っ飛ばしているだけ。家族以外に容赦の必要はまったく無い。
シップに居る時は、カノンと一緒にいる姿しか目撃されていない。

カノンと同じく研究員の1人であり、専門は理論物理学。研究室で開発されたフォトン系技術全てに、彼女の構築した基礎理論が使われている。
DNAリデザインを経て研究室で「生産」された直後からカノンへの想いを持っており、まだ視力を失って久しくなかったカノンの日常生活を助けているうちに酷くなった。
カノンがアークスとして活動しようと計画した時は、純粋に姉の身を気遣って反対したが、考えを理解してからは賛同するようになった。
 
彼女の体にも人体改造が施されているが、カノンでの施術失敗を元に改善された云わばver2のものが適用されている。
ver2は身体能力やフォトン適正が万遍無く強化されており、またDNAリデザインの時点でその中から任意の身体能力強化や素質操作が可能となっている。
これを活用して何らかの能力や素質について特化させ、それを補うために後天的な人体改造を加えることで完成したのが、カノン直下の妹たちとして扱う「NONシリーズ」である。
 
シャノンが特化されたのは、カノンと同じ「フォトン操作能力」だが、姉と違うのはフォースとしてテクニックを駆使するための能力という点。
通常のフォースが収集可能なフォトン量の100倍以上という膨大なエネルギーを1人で集めることができ
加えて集めたフォトンを最小単位にまで細分化しテクニックとして同時に行使可能という化物となっている。
これを十分に活用するには一般的な長杖はあまりにも力不足であり、シャノン専用の長杖を新規に開発することになった。その結果が規格外サイズの長杖である。
専用装備により桁外れな戦力として確立されたが、膨大なフォトンを操作するには恐ろしいほどの集中力を要求されるため、まったく動けなくなってしまう。
また戦場に存在するフォトン総量を著しく低下させてしまうという欠点がある。そりゃそんだけ使えば枯渇もする、というのは母親の言葉。
全力行使の際には「特化能力の解放」を申請した上で、外部に一切の影響を及ぼさない局所的な閉鎖領域を、収集フォトンの一部で生成。
その内部で残り全てのフォトンを「爆発させる」という、周りを思いつつも相手にはまったく容赦しないシャノンの性格が表れた技を使う。
その日の気分によっては爆発以外にも「凍結」させたり「崩壊」させたりもするが、一切手加減しないやり方という点は共通している。
 
 
新研究部への編入後も姉への偏愛は収まっていないが、多少は弁えるようになった。それでも隙あらば襲いに行く。
以前考案した理論が評価され新研究部でも使用され始めたことで「なんかこそばゆい感情」を覚えるようになった。
 
新しくできた「姉」に対して、ものすごい複雑な感情を抱えている。

マノン

マノン.png

「写真でしょー? カノ姉に聞いてたから、撮って良いよー」

ヒューマン。身長140cmほどの14歳。三女。白髪。
ハンターとして活動しているアークスの少女。カノンの妹であり、姉と同じく和装で狐っぽい恰好をしている。
主兵装は斧の形状をした大剣(ザックス)であり、刀身が光沢を持った灰色をしている。また、持ち手である柄が若干延長されている。
勢い良く装備を振り回すと「シャリン」という空を切るような音が周りに響き、何かに当たった時には斬るというより叩き潰したような衝突音を発する。
戦闘が始まると真っ先に最前線へ突っ込み、飛び上がってからの「初撃」をかますのがいつもの動きで、本人はこれがやりたくてハンターをしているらしい。

とにかく元気で明るい性格をしており、良い意味で子供らしい行動を取ることが多い。スキンシップが多い上に人懐っこいので犬に例えられることもしばしば。
家族やそれ以外に対する態度に差は無く、誰とでも仲良くやっていこうとするタイプ。勝手に行動することが多く、世話役であるシャノンの頭を悩ませる要因の1人。
何があっても笑顔を絶やさず、自分も周りも明るい雰囲気が続くように努めているが、本当に怒った時などは笑みが消える。ギャップが大きい分、一層怖い。
食べ物を見せられるとだいたい付いて行ってしまうので、手綱を握っておく役が必須。飼い犬にはちゃんと首輪を付けようの精神。

シャノンと同時期に活動を始め、他のアークスに混ざって任務に就いている。そのため、他の姉妹に比べると顔を覚えられている。
姉妹やアークスの皆と一緒に戦闘する際は自ら切り込み隊長を務め、初撃のみで会敵勢力を全滅させる程度には活躍している。
シップでは知り合ったアークスの知人と一緒にいたり、姉妹と一緒に行動したりと、とにかく誰かに付いて行ってる。

カノンや他の姉妹と同じく、これでも研究員の1人である。脳筋のような戦い方や子供のような素行から、そうは見られていない。
専門は情報工学であり、研究室で独自に使っている次世代型通信方式を開発したのが彼女。また自衛のためアークス本部を電子的な「筒抜け状態」にしている。
シャノンと同じ段階でDNAリデザインを経た生産により生まれている。周りが機械だらけだったため、好奇心から遊んでいるうちに今の分野に強くなっていった。
誰かと一緒に遊ぶことが最初から好きだったので、アークスとして一緒に活動することには即賛成した。
 
「NONシリーズ」として様々な改造を施されているが、姉たちのようなフォトン系の素質特化は行われていない。
マノンが特化されたのは「単純な筋力」であり、見た目から想像できないが常人とは桁違いに高密度・高質量の筋組織を有している。
元々小柄なマノンだが、これが原因で体重は同年代の2倍という、年頃の女子として致命的な問題を抱えている。しかし本人は気にしていない。
筋力特化の恩恵でマノンは立派な人外に仕上がっており、タルナーダのような超重量装備を片手で扱える上、軽いとまで言い放てるほど。
車両程度なら楽々と持ち上げ、武器を持たずとも腕力だけで敵対生物を捻じ伏せることが可能な上、なんなら体重を乗せタックルするだけでも粉砕できる。
武装の方も市販品では一撃で壊してしまうため、マノンの筋力を十二分に活用できるように極限まで硬度を高めた特殊合金製の完全実体剣となっている。フォトン技術等は一切使われていない。
 
ハンター由来のフォトンによる肉体強化の腕は平均的アークス並だが、素が素だけに発揮される力が恐ろしいことになる。1に2をかけるところを、100に2をかけるという具合。
普段はアークスに溶け込むため素の筋力だけで全て済ましており、肉体強化を行う時は全力を出すという認識になるため研究室へ「能力の全開行使」を一応申請する。
やることは変わらずシンプルなジャンプ後の振り下ろしで、強化を挟んだ後の一撃は手を抜いても爆心地に100メートル単位の「クレーター」を穿つ程度になる。
 
 
新研究部への編入後は研究活動に費やす時間を減らす代わりに、アークスとして活動する時間を増やした。楽しくなった。
開発した技術は対応できる機器が量産できないという理由で、まだ研究室以外で使われていない。本部への電子攻撃の件はバレてすらいない。
 
新しくできた「姉」のことは、遊び相手が増えた、ぐらいの感情しか持っていない。

ナノン

ナノン.png

「写真、撮るんですか? あの、恥ずかしいから止めてもらっても……やっぱり、ダメですか?」

ヒューマン。身長140cmほどの14歳。四女。薄い紫髪。
ブレイバーとして活動しているアークスの少女。カノンの妹であり、姉と同じく和装で狐っぽい恰好をしている。
主兵装は飾り気の無い白鞘の抜剣(ヤシャ)で、一見しておかしい部分を見つけることが出来ない。
戦闘時は前線にいるが、何かと後方まで逃げ帰ってくることがよくある。前線と後方を行き来する時には衝撃波を伴う「縮地」のような移動法を駆使する。
動きが恐ろしいぐらい速く、太刀筋どころかモーションすらまったく見えないため「敵対生物の傍を歩いただけで首を落とす少女」というオカルトチックな場面を量産している
目撃される度に嘘真が入り混じった伝言ゲームが起こり、可愛らしい処刑人、少女の姿をした鬼、妖怪首落とし、などの物騒な渾名が生まれている。

極度の恥ずかしがり屋で人見知りする性格の怖がりさん。いちいち怯えては涙を浮かべる。大抵はハノンの後ろに隠れておどおどしている。
家族以外に冷たく当たるということは決して無いが、人見知りゆえ初対面の人に最初から心を許すことが出来ない。不慣れな人相手では、誰かに仲介してもらわないとまともに会話もできない。
ほとんど後ろに引っ込んでしまっているがやるべきことはやるし、言うべきことも言う。他人をよく気遣えるので、根は大変心優しい良い子である。
間違っても知らない人に付いて行くことは無い。

シャノンやマノンより少し遅れて活動を開始した。ほとんどの任務をハノンとのコンビで行っている。
当然ながら前衛担当であり、サポートするハノンへの被害が一切及ばないよう常に手加減無しの戦闘行動を執っている。
シップでもこれまたハノンとの2人組で行動しており、他の姉妹と一緒になることもあるが、それ以外と行動を共にしている姿は一切目撃されていない。

カノンや他の姉妹と同じ、研究員の1人。気弱そうなので未熟な助手と思われることもある。
専門は材料力学で「どんなに脆い素材で作る物でも、ナノンが検証を行えば絶対壊れない物になる」と言われるぐらい信頼されている。
姉妹たちの武装は全てナノンによる検証が行われた後に製造され、現在までにどの装備も致命的な破損が生じていないという。
シャノンたちの調整内容を少し変化させて生産されている。言うなればver2.1。性格的にはカノンに最も近い妹。
ナノンがロールアウトされたのは姉たちがアークスとして活動することを決めた後だったので、先人に倣って後追いすることにした。
 
妹であるはずのハノンを姉のように慕っており、向ける感情も「恋慕」や「親愛」という表現に近い。姉妹で百合ってる。
家族全体を大事に想っているが、それ以上にハノンのことを大切にしている。コンビで行動し前衛に立つことも、彼女を守ろうとする意志から来る行動であったり。
ハノンが好きすぎるだけで、決して男性に興味が無いわけではない。
 
ナノンの特化はマノンと同じく筋力に施されたが、「速筋」のみに範囲を限定することでより先鋭化された特化を可能とした。
速筋は瞬発力の源であり、常人の何倍も強靭で高密度化された速筋を備えたナノンの身体は、人体でありながら瞬間的に音速以上の速さで動くことが可能となった。衝撃波とかは知らない。
デメリットとして特化された分使われるエネルギーも非常に多くなってしまい、本当に「一瞬」しか力を発揮できないため短期決戦以外は苦手。姉妹の中で最初にバテる。
使い方を工夫し、敵の急所のみを狙って居合抜きを都度繰り返す「一瞬の一閃」を駆使することで継続的な戦闘行動を行えている。
 
アークスとして活動する前の準備期間中に、姉妹の中で最も装備の確保に手間取った人物である。
通常の抜剣の強度ではナノンが発揮する速度に耐え切れず壊れてしまい、かと言って十分な強度を確保すると彼女の細腕には重すぎる装備になってしまうという、トレードオフの条件を抱えていた。
そこで「軽くて壊れないものを」という無茶な願いのもと、装備製造に関して持てる知識を総動員した結果、最も脆いが水に浮くほど軽い特殊合金を用いて専用の抜剣を作り上げた。
頑張ったおかげでまったく壊れず、振るう時に腕への負担がまったくと言っていいほど無く、それでいて切れ味が確保されているため、高速戦闘主体のナノンに丁度良い仕上がりとなった。
この装備でないと、ナノンの全力は発揮できないとも言われている。
 
既に強化されてある身体にフォトンを通すことでマノン同様の超強化が可能となっており、全力を出す時は彼女も当然使っている。
全力行動時の影響範囲が極めて限定的であることから研究室への申請は義務付けられていないが、本人の趣味で「能力の全開行使」を報告している。
全力時に発揮できる瞬発力は例えるなら「一瞬千撃」であり、瞬きするよりも短い時間の内に百は下らない斬撃を繰り出すことが可能である。
この全力行使時にだけ、彼女の攻撃モーションを僅かにだが視認できる。また、普段は優しい眼差しの彼女だが、集中するためか、この時だけは冷たい瞳を見せる。
 
 
新研究部への編入後も研究員として活動しているが、ハノンと一緒に抜け出してお茶しに行くことが増え、それでよく叱られるようになった。
元研究室での功績が噂となって漏れており、たまに製造部方面から構造解析とアドバイスを求められるようになった。楽しみの時間が減るので、逃げるようにした。
 
新しい「姉」について特別な感情は持っていないが、ただ事実が分かったことでどういう目を向ければいいか困っている。

ハノン

ハノン.png

「写真ね? はい、どうぞ♪」

ヒューマン。身長150cmほどの14歳。五女。淡い紅色の髪。
バウンサーとして活動するアークスの少女。カノンの妹であり、姉と同じく和装で狐っぽい格好をしている。
主兵装は基本武器として配給されている魔装脚(ジェットブーツ)であり、他の姉妹たちに比べればかなり質素なものを使用している。
戦闘時はシャノンよりも後方に控えており、もっぱら他の姉妹たちに指示を出し管制する役割をこなしている。
急な場合は前線まで飛んで来るがほとんど戦闘には参加せず、回避に専念しつつ戦場全体を見渡せる上空に待機している。

ほんわかとして何でも包み込んでくれそうな性格で、姉妹の中でも必ず頼られるお姉さんキャラの1人。
誰に対しても優しく接し、甘やかし、何でもやってあげようとするのでダメ人間製造機扱いを受ける。とは言え加減は知っているので全て未遂。
ナノンに対してはこの気が強く出ており、ほとんどの時間を一緒に過ごす程度にはべっとりしている。

ナノンと同時期にアークスとして活動し始め、普段の延長線上のようにナノンとコンビを組んで任務へ行っている。
前衛は全てナノンに任せた上で後方支援という名の指示をするだけだが、全ての指示が「行動の先読み」になっている。
また勘が鋭く、想定外の対象が突然現れる状況でも事前に察知してしまうので彼女と行動を共にする者には危機らしい危機が訪れない。
シップでは、やっぱりナノンと一緒にいる。キマシ。

他の姉妹と同じく、研究員の1人。専門は精神医学と心身医学であり、研究員 兼 カウンセラーとして活動している。
姉妹たちの主な相談相手であり、それのせいで妹ながら姉扱いされている。姉妹の中でナノンが一番訪れており、来るたび心配を解消していくうちに母性本能のような感情を覚えるようになった。
次第にナノンと親密になっていき、アークスとして活動し始める頃には今のような関係になっていた。活動し始めることを口に出したのはナノンが先。
自身があまり上手く動けないことを知っているので、私生活でも任務中でもナノンにあまり無理をさせちゃいけないという想いから全力でサポートしようと頑張っている
 
ナノンと同じくver2.1の調整を施されて生産されたが、予定されていた調整効果がまったく見られなかったため当初は失敗と思われていた。
しかし生産後の詳細検査により、まったく予期していなかった部分の強化・特化に繋がっていたことが判明。
加えて強化の結果が「科学的に証明できていない能力」を引き出していたため、ハノンに実施した調整内容はその後ver3として扱われるモノの雛形として記録された。
 
本来の特化対象は支援用法撃の範囲を拡散させる目的でフォトン放出能力になるはずだったが、実際に強化されたのは「第六感」と断定された。
その強化具合は勘というより未来予知になっており、数秒先は難なく知ることが出来る。
第六感で得る情報の重さに耐えられるよう脳の情報処理能力が追加で強化され、指揮官向きの性能となっている。それ以外は並のアークス程度。
 
装備している魔装脚は通常品とまったく同じ構造をしており、威力も据え置き。
上昇性能と滞空性能、および移動性能にブーストをかけているだけで、他のアークスでも真似できるカスタム内容。
管制役として戦闘を極力回避するという目的のもと製造されが、地味に使われている。
魔装脚である都合上蹴りによる戦闘を行うことになるが、敵対生物の後方にいるアークスに「スカートの中を見られてしまう」ので、これも戦闘を避ける一因となっている。
じゃあなんか穿けよとか言っちゃダメ。
 
ハノンにとっての全力は指揮にのみ注力することであり、一緒に戦う者全員に危険が及ばないよう自分の力を最大限使うこと。
そのためにハノンが行う「能力の全開行使」こそが「現在から数分先までの未来全ての予知」であり、問題の答えを見てしまうような反則技である。
戦場において数分先までに何が起こるかを既知としてしまうのは、戦術・戦略的にかなりの優位性を生み出す。
その代償として、一度の使用で数時間分の休養を要する程の負荷が身体・精神の両方にかかることから、積極的な使用は他の姉妹から控えるよう要請されている。
ハノン自身もそれを受けてあまり全力は出さないようにしている。全力を出すとしたら、長姉と同じ緊急事態を意味する。
 
 
新研究部への編入後、研究室外からの訪問が増えたことでカウンセラーとして活動する時間が増えた。まだ若いが強い母性を見出されており、訪問者は日毎に増している。
そういう状況に嫉妬されたのか、ナノンに連れ出されて外へ行く機会も増えた。ハノンとしては満更でも無いと思っているので、快く連れ出されている。そして叱られる。
 
新しい「姉」は、むしろ妹が増えたと感じている。

リノン

リノン.png

「写真ですね、ええ、お構いなくどうぞ」

ヒューマン。身長145cmほどの14歳。六女。黒髪。
ハンターとして活動するアークスの少女。カノンの妹であり、姉と同じく和装で狐っぽい格好をしている。
主兵装は斬り払いに特化した長槍(フウガナギナタ)で、柄から飾りが取り払われたが、新たに刃との継ぎ目に柄と同じ長さの布が付けられ、風でたなびいている。
戦闘時は最前線でマノンらと肩を並べて行動しているが、初撃で切り込むことは無く専ら二番槍として動く。
また一対一ではなく一対多の戦闘を主にこなすため、殲滅役あるいは数減らしとしての役割があることを自他共に認めている。

「はんなり」という言葉を体現するような人物で、落ち着きがあり、上品で優雅、そして掴み所が見出せない性格をしている。
言葉遣いはいつも丁寧で、姉妹の誰に対しても敬語を使う。他人に対しても非常に愛想が良く、しかし当たり障りの無い対応をするのが常。
困っていそうな人物を見かけると気付かぬうちにしれっと手助けをし、気付かれぬうちにまたしれっと立ち去っている。面倒見はとても良い方。

調整に僅かに時間がかかったため、ナノンらから数日遅れでアークスとしての活動を開始した。本来は同時の予定であった。
遅れの理由は使用兵装への装飾(長い布)と、それに伴う戦法の変化、加えて身体強化項目の再調整。それだけやって、数日の遅れに収められた。
戦ってる間は長槍を振り回すように扱っており、さながら「舞」のようでもある。脳筋のマノンですら時に見とれている。
ただし攻撃範囲が常にバリ広であり、巻き込まれないよう注意喚起が必須。
シップではだいたい1人で行動するか、誰かの後ろに控えるようにして付いていっている。侍女。

彼女もまた研究員の1人。専門は脳科学で「認識と知覚」に関する脳の働きを研究している。
研究成果は「錯覚を用いた面白い実験」などの形にして他の姉妹を楽しませるのが習慣となっている他、自らの戦術に組み込んだりする。

(編集中)

ゼノン

ゼノン.png

「写真ー? 別に良いけど、何に使うのー?」

ヒューマン。身長135cmほどの14歳。七女。赤髪。
ガンナーとして活動するアークスの少女。カノンの妹であり、姉と同じく和装で狐っぽい格好をしている。
主兵装は機関銃然とした双機銃(カルックスガン)で、通常品との違いは無いように見える。

(編集中)

クノン

クノン.png

「写真……お断り、できませんよね、やっぱり……じゃあ、これで……」

(編集中)

ティノン

ティノン.png

「写真? どうぞ、普通に撮ればいいじゃない」

(編集中)

ファナ

金髪

ヨナ

茶髪

カナ

紺髪

レナ

銀髪

ナナ

濃緑髪

ティナ

濃紫髪

シュナ

薄緑髪

マナ & ミナ

薄桃髪

クレア

金髪&褐色肌

名無し

金髪


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